看板とは何か
看板・サイン広告とは単なる広告媒体ではなく、あなたの企業・店舗とお客様が最初にコミュニケーションを取るツールです。
新聞広告や折り込みチラシのような広告と比べ、看板・サイン広告は店舗に近い場所で展開されるというところが大きな特徴です。
どんなに素敵な店舗でも看板がなければ取り扱っている商品・サービスは当然のこと、店舗の名前にさえも気づいてもらうことができません。
では看板さえあればいいのかと言えば、もちろんそんなことはありません。お客様に入店していただくことができなければ、看板を設置する意味はないでしょう。
看板を見たお客様が興味や安心感を覚え、入店しやすくなるようにデザイン・配色も工夫する必要があるのです
看板の目的
看板デザインの目的は、お客様にお店の魅力を確実に伝え、来店を促すことです。デザインの要素には、意味情報を伝える文字がありますが、色や形、動きなど、すべての要素と一体化して表現されることで<感情や本能、経験>にまで働きかけ、「お客様を動かす」ことが可能になります。
看板デザインはお店の「好み」でなく、顧客ターゲットの「心理」に基づいて科学的にデザインする必要があります。
つまり、マーケティングを知るからこそ、お店の魅力を最大限に表現し、集客できる看板・サインをご提供できるのです。
また、来店を促す看板は、「店舗集客の法則」に適ったように構成されなければなりません。人が一瞬のうちに情報を認知できるのは、3つの要素までが限界です。
看板という限られたスペースに、あれやこれやと情報を盛り込むと、なにも伝えていないのと同じになってしまいます。
また、看板は移動しながら見られるのが基本なので、一瞬のうちに"何のお店か"「業態認知」を最優先させなければなりません。
業種・業態の告知をきちんとすることが、集客力のある看板デザインの第一歩なのです。