横断幕・のぼり・看板のちがい
街中いたるところに看板があり、皆さんも日々何らかの看板を目にしていると思います。
ただ看板と言っても種類はさまざまにあり時代の流行なども存在します。
以前は大型サイズの看板を設置して通行人などに存在をアピールするという手法が多かったのですが、ITの発達によって街中の看板の存在意義も薄れてきて、そこに費用を捻出するのが難しいという企業や店舗なども増えました。
そこで現在街中のいたるところで見られるのが横断幕やのぼりです。看板との違いなども含めてご紹介します。
<横断幕とは>
「横断幕」とは旗の一種のことをさします。
主に横長の布やターポリンなどに文字や絵、ロゴなどを書いて通行人などにアピールできます。
例えば学校や市役所などの公的なところで、よく優秀な成績を収めた人(例えば「インターハイ出場決定」「甲子園出場決定」など)やお祝い事(「〇〇市出身の〇〇選手オリンピック出場決定」や「大会開催決定」)などがあったときに建物の上から下に吊るしている幕を見る事があるかと思いますが、これは「垂れ幕」といい横断幕とは区別される事もありますが、原則垂れ幕も横断幕の一種として考えられています。
また不動産物件やイベント会場、スポーツ会場などでもよく使用されています。他には記念式典や学校行事などで集合写真や記念写真を撮るときに横断幕をもって撮影するというシーンもよく見られます。